一日一回は火を起こす。私が行ったとき、自分で火を起こしてお茶を入れてくれた
20代からデザインの世界で働き始め
30代で友人と一緒にデザイン会社を立ち上げた。
また平和を訴える市民祭りを開催したりもしていた。
ゼロから生み出す。
ゼロから何かを作り出すことにはとてもパワー
がいると思うのだけど
お話をするととても物腰の柔らかい人
で
私がいろいろなところへ取材をしに行くと一方的に「聞く」ことが多いのだけど
内海さんとは会話を楽しんだ。
私のことも受け入れてくれる。
都会から田舎へ移住した人の多くは
東日本大震災の時に
都会のもろさを痛感して
引っ越しを決めたということをよく聞く。
内海さんもその一人で
昔から田舎に対するあこがれはアジア、日本各地を巡り、あったのですが
震災を機に本格的に考えるようになったそう。
固定概念を外したところに未来がある。
そういう考えがあるから田舎、都会、海外、世代の異なった文化を受け入れたり
新たなる作品を生み出すことができるのではないかなと思う。
今はいろいろな物に感謝する毎日だそう。
縄文時代とか古代文明時代に生活していた人たちは
現代の文明では解明できていないが
自然の法則を知り宇宙の周期を知った上で
地球で暮らしていた。
それってすごくクリエイティブだと思う。
これからの田舎暮らしでそれらの文化が解明できるのでしょうか?
春野人めぐりでは陶芸家の吉田さんの作った風鈴の音色
を聴きながらの
ライブペインティングをするのだそう。
どんな作品ができるのか楽しみです。