旧浜松市で生まれ育ち、現在は中区在住の山口誠二さん(69)。
「春野生まれ&移住者との交流」を目的とする春野人めぐりのコンセプトとは離れているように思いますが「春野好き!20年以上!」という素敵な理由で初参加してもらえることになりましたです。
35年前から始めた鮎釣り。
天竜川やカワセ川で釣っていましたが、20年前に気田川を訪れてから水の美しさ景観の良さに魅了され通い続けること20年、さらに2014には天竜区横山に工房を自分で作り毎日足を運んでいる日々を送っています。
街中で半導体の仕事をしていた山口さん。当時から日曜大工が大好きで時間さえあれば独自で家具作りをしていたとのこと。
定年2年前に早期退職をし、奈良の職業訓練校に1年通い浜松に戻った4年後に工房を建てました。
家具は無垢材を使ったオーダーメイドで、1年待ちの忙しさ。
平日は家具を作り、土日は「いろんな方が工房に立ち寄りやすいように」との思いでカフェをやっています。
飲み物が中心ですが5食のみオリジナルカレー(要予約)があります。
20種類のスパイスを使い5時間かけて作るという料理好きでもあります。
「鮎釣り」「木工」「料理」好きな3つが揃うのが春野。
横山は春野町ではないけれど、都会好きの妻と春の好きの自分との共生を叶えるとここになったとのことです。
春野人めぐり当日はカフェはやらないのですが、木や川の話、端材を使ってスプーン作りや箸作り、木工体験ができるとのこと。
横川の道の駅のすぐ近くですの立ち寄ってみてください。