砂川の茶工場の向かいに大きな施設ができました。
去年12月オープンしたDCキャッスル。
急な坂道をぐぐぐっと上がっていくので、チラッとのぞくことができず、何の施設なのかな、と思っていました。
今回のはるの人めぐり参加はうれしい限り。
なに屋さんかというとペット複合施設。
ペット預かり、ドッグラン、トリミング、火葬、お墓、カフェ、、、と飼い主さんの望むであろうことをやっています。
そもそもはペットロスの方へのカウンセリングをやりたいということから始まったとのこと。
ペットロスだけでなく日々のコミュニケーションがとれない、亡くなったあとも気にかけたい、自分に何かあったときに面倒をみてもらいたい、等の声に答えていくうちに複合施設になりました。
なぜまた山の中の砂川という土地を選んだのかは社長の花島昭男さん(69)の生まれ育った場所だからでした。
今は街中で運送業を経営していますが20歳までは砂川に住んでいたそうです。
50年前、仕事の選択肢の多い天竜の街中へ出ていったのですが春野の活性化を願い1年かけて山を切り開きDCキャッスルが完成。
町の人の望むことを取り入れたり、やれたらいいな、と思っていることを現実化してレパートリーが増えていく様子でした。
こんな山奥に来てもらったのに食べる所とが無いというのを気にして週末カフェも始めています。
トリミングの際は送迎付き。街中にまで連れて行っていた飼い主さんにはずいぶん助かることと思います。
火葬は移動式ということで自宅の遠いお宅でもきてくれます。
墓地に埋葬されたペットは毎月8のつく日に慰霊祭を行ってくれています。
将来的には殺処分される犬猫を減らすべき行動として愛護センターからの引き取り、譲渡会もやってくれるそうです。
きれいな芝生の広場が広がって、天気が良いといるだけで気持ちよい所です。
お茶だけでも飲みにいくのもおすすめです。